企業型確定拠出年金

企業型DCの記事

制度の説明ではなく、導入の現場で実際に何が起きているかを書いています。

考え方制度の前に、どんな会社にしたいか

  1. いい会社とは、誰にとっていい会社か

    中小企業では、株主は社長本人です。誰のためにいい会社を作るかで、その先が変わります。

導入前導入するかどうかを決める段階

  1. 月給の差は3,000円。退職金の差は2,500万円

    求人票を2枚並べます。違うのは月給3,000円と、退職金の一行だけです。会社が負担している額は、どちらも同じです。

  2. うちの会社は企業型DCを導入すべきか — 4つの判断材料

    この記事で決めるのは、自社がそもそも対象になるかどうかだけです。費用と導入後の話は別に書いています。

  3. 企業型DCの費用は結局いくらか

    毎月およそ1万円で3,000万円。その仕組みを作って回し続けるための費用を、初期・月額・年額のまま並べます。

導入準備導入を決めてから、制度が始まるまで

  1. 社員説明会は、社長の言葉から始まる

    導入すると決めてから、実際に始まるまでは6か月。その途中にある社員説明会で、社長に話していただく時間は5分です。

  2. 会社が月3,000円を出すと、全員が加入者になる

    掛金を誰が出すかで、設計は3つに分かれます。私が会社拠出を入れる形を基本にしているのは、会社の負担が軽いからではありません。

  3. 社員説明会を「配って終わり」にしない設計

    資料を配って希望者を待つ形だと、興味のある人しか残りません。参加できる形を会社が作るところまでが設計です。

  4. 個人面談を就業時間中に組む

    休みの日に、興味のある人だけ予約を取る形にすると、必要な人ほど来ません。この制度の成功の肝は、面談の組み方にあります。

導入後運用が始まってからの話

  1. 導入して効果が出る会社と、出ない会社の違い

    分かれ目は制度の設計ではありません。社長が話すか、説明会をどう開くか、面談を就業時間に入れるか。この3つです。

退職・転職時会社を離れるときの資産の扱い

  1. 会社を辞めたとき、企業型DCの資産はどうなるか

    積み立てた資産は、本人のものとして持って出られます。ただし、何もしないまま6か月が過ぎると別の扱いになります。